« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

自主トレ

 この2日間の休日、私のインフルエンザによる関係で感染を防ぐ目的もあり、自主トレとさせていただきました。今までも会議や出張、その他で自主トレ形式にすることはあるものの、必ずメニューを与えた練習でしたが、今回はメニューの指示もなく、各自にすべてを任せましたが、充実した内容が行えたでしょうか。

 もし、指導者も仲間もいないという環境の中で、目標に向かって、いつもたった一人で日々やるべき内容を計画して実行しつつ、その反省を踏まえて計画を練り直すという行動をしなければならない状況に自分がいるという仮定をした場合、それを1年間継続して、自らを強化しつつ、結果に結びつける自信がありますか?と問われたら何と答えますか。

 高校生ですので、まだまだ学ばなければならない知識や技術も多くあります。すべてにおいて『はい』と自信をもって答えれる者はいないと思いますが、それを除いた精神的な部分ではどうでしょうか。

 この競技は、時として誰もいない山の中を自ら奮い立たせ、一人孤独に駆け抜けるという特性をもっています。自分に負けるのも自分に勝るのも、すべて自分の精神力次第。また、頑張りどこである山場といえるポイントは誰でも踏ん張ります。その後のホッと息を抜くポイントで踏ん張れるかが他選手との差が大きく広がるところなのです。逆に強い選手ほど、このポイントで踏ん張るという他人の隙間をついた戦術を心得ています。

 したがって、普段から一人孤独な中でも目的意識を持った計画的な練習が出来るかが大切なポイントであり、また先生が居なければ仲間が居なければ、少しぐらい息を抜く練習でもいいかな。ということがあれば、これは自分の隙であり、他選手に大きな差を広げられるということに繋がります。この隙間がある限り、相手の隙間は見えてきませんので、相手に勝ることは不可能といえます。

 この2日間、どうでしたか。自立してきている人間か否かを反省してみてください。

 先生も元気になりましたので、また明日以降からお互いに成長する日々が送れるよう、頑張っていきましょう。

| | トラックバック (0)

柔能く剛を制す

 新型(A型)インフルエンザにかかってしました。21日に発症し、十数年ぶりに40度台の高熱にうなされ、ダウンしておりました。この間、学校関係者のみならず、スキー部の子供達にも大変なご迷惑をかけました。大変申し訳ありません。熱も下がり体力も回復してきましたが、感染力が高いため25日までは人との接触は避けなければなりませんので、休業中の2日間は自主トレ形式となりますが、よろしくお願いします。

 『柔能く剛を制す』という言葉。弱者が強者を倒すたとえとして多く使われる言葉ですが、どうして【柔】が弱者で【剛】が強者なのか?どこか頭の片隅に不思議の文字が残っていましたが、今日その疑問が何かすっきりしたという書物と出会えました。

 著者はスポーツ界とはかけ離れた雀師。20年間無敗を誇る伝説の雀鬼との異名を得る人物である。共通点は『勝負師』というところに惹かれて書物を手に取った。彼の言葉いわく、『強さやスピードを求め、ただがむしゃらに筋力などを鍛えている人がいるが、これは大きな間違いである。〝動〟的なものが強さに繋がると勘違いしがちだが、実は〝静〟的に柔らかいものにこそ、本当の強さが秘められている。何故に…筋肉や関節の動きなど体のいたる箇所が硬い人は心も固くなると共に思考も固くなる。精神的にも肉体的にも柔軟性を欠いているアスリートは、ここ一番という重要な勝負で勝てないのである。身も心も柔軟性を持つ事により、どんな状況にも動じず冷静に対応できるという【臨機応変】、その場その場の相応しい行動と動きができるという【適材適所】そして最後にどう攻めようか、どう受けようかという思考的な【柔軟性】という考え方ができる柔らかさが非常に大切だ。』と語っていた。

 さすが20年無敗を誇る人物の言葉である。毎回体調もあれば、違う相手との緊迫した空気という対戦の中で無敗伝説を続けるためには、その柔軟性なしには語れないであろう。と痛感した。

 勝負事では相手や状況を『読む』という余裕の柔らかさ、対人関係では相手を『包む』という温かい柔らかさというトータル的な柔軟性がやはり『柔能く、剛を制す』につながるのだと感じた今日一日であった。

| | トラックバック (0)

一足早くシーズンインした大林OG

 もう3年になりますが、同じ旭川の地で同じトレーニング場所で強化している大林OGからの報告が入ってきました。日本を12日に出発し、現在ドイツのトンネルにおいて良い感覚でトレーニングが出来ていますとの報告がありました。写真にある通り、ドイツにあるOberhofのスキートンネルの写真です。今年8月24日にオープンし、総建設費が日本円にして20億6千万円、トンネル内の横幅8m・高さ4m・全長1.9km・斜度最大12%でアップダウンのある世界で2箇所目にあたるスキートンネルです。

 さすが、スキー王国のドイツです。日本では考えられません。環境があるからメダリストが次々と誕生するのか?メダリストが誕生するから環境が整備されるのか?『鶏が先か、卵が先か?』ぐらいの難問ですが、いずれにしても双方がうまく機能しての結果が生まれるんだと確信しています。

 今、バンクーバーオリンピックに向けて日本取材陣も動き始めました。夏見・石田という個人でメダルを狙えるスキー競技ではクロスカントリーが一番近い存在であるとの情報から2人の高校時代を聞かせて欲しいと昨日は朝日新聞社の取材があり、来週は共同通信社からのアポが既に入っています。これからも数多くの取材が予想されますが、この2人がもし期待通りのメダルを獲得したとすると、日本でもスキートンネルが出来るかと思うと、難しいものはたくさんありますが、少しでもクロカン界が日本でもメジャーになっていくよう、2人の教え子と共に私も頑張らなければと強く感じておりますし、我がチームからも世界に続くような選手が出てくることを本心で期待しています。

 大林OGは、本日ドイツからオーストリア(ラムソー)へ向けて一人で移動中です。7年前は我がチームに所属する選手であった訳ですが、今や自立した一個人として行動し、バンクーバー出場へ向けて着々と準備している彼女に対し、心からエール送りたい。

 必ず君の頑張りはバンクーバーの道へと続いていると・・・

Photo Photo_2

Photo_3

Photo_4

| | トラックバック (0)

Newチームジャージ

 春にお願いしたジャージが、昨日やっと届きました。右胸に『Kyokudaiko Ski Team』のプリントを入れたチームジャージです。男子はネイビー、女子はグレーが主体色です。早速、今日の練習で着てきた生徒がおりましたので、写真に収めました。

 今日は、午前中ローラーCLでのスピードトレ、午後は体育館にてコンディショニングトレを実施しました。特に午後トレはヘビーな内容でバテぎみでしたが、人体は必ず適応能力を持っていますので、必ず慣れてくるはず。この種目をしっかりとこなせる日本のジュニア選手はいないと思いますし、まずメニューにないものと思いますので、頑張って欲しい。ただし、世界の何処かでは必ず実践しています。皆と同じようにキツイけれども歯をくいしばりながら、目標に向かって力強く、そしてしなやかさを求めた強化を実践しているはずです。

 ジャージも一新しました。また心新たな気持ちでチーム一丸となり、自分未踏に向かってチャレンジしていきましょう。

002

| | トラックバック (0)

SAJ会議

Cimg1213 13日・14日の両日、東京赤羽に位置する国立スポーツ科学センターにて、SAJ会議に行ってきました。このセンターは、各競技ともに日本を代表するナショナルチーム選手及び関連コーチ・役員のみが活用できるアスリート施設であり、ここを活用して数多くのメダリストを生んでいる日本最先端の施設と言っても過言ではありません。

 写真の場所で13日はコーチ会議であり、今シーズンに控えたバンクーバオリンビックへ向けての対策、選手選考や次期ソチオリンピックへ向けた準備と対策など綿密な打合せを実施。

Cimg1214

 14日は強化委員会議を行い、世界Jr選手権及びU23世界選手権に向けての対策と選手選考及び国内底辺強化を狙ったチルドレン年代の育成強化など盛り沢山の議題の会議となりました。

 年間にこの会議が春季5月~6月に1回づつと秋季のこの時期に1回づつの会議が実施されます。

 先の先を見通し、斬新かつ慎重な案を練りながら計画的強化を進めるためには、すごくエネルギーがいりますが、日本クロカン界発展のためには必要不可欠なことであり、このような地道で表に出ない努力がきっと未来のアスリートを生み出し、活性化していくことを願ってやみません。それぞれの努力が結果となって表れた時・・・感動が生まれ、最高の喜びとなる。その瞬間のために、また頑張ろうと決意を新たにした今日でした。

| | トラックバック (0)

旭岳積雪

 今日の天気予報は午前08:00まで降雨ありでしたので、学校出発を1時間遅らせて09:00に出発。予報通り、雨も上がっており予定通りのメニューを消化することができました。午後3:00の帰り道、雲の切れ間から覗く大雪山系が真っ白となっており、早速積雪状況の確認をしたところ、温泉街で5cmの積雪とのこと。明日の雪上トレは見送りになりましたが、寒気団が14~15日に来る情報を得ましたので、もしかすると、来週末には雪上トレが出来るかもしれません。

 幸運にも我らスキー部は、日本で一番早く滑走できる旭岳に最も近い場所に位置しており、学校から1時間弱で到着します。子供達には、スキーの準備をしておくように伝えましたので、私のマイクロも来週中にはスタッドレスタイヤに交換しておきたいと思います。

Photo_2 雲の切れ間から覗く旭岳。今までは山頂付近だけ白くなっていましたが、今日は下の方まで真っ白に輝いていました。

Photo_3 旭岳温泉街、今日の写真です。積雪が5~10cmだったそうです。

 この積雪状態であれば、歩道を踏めば滑走できたかも知れません。残念です。

| | トラックバック (0)

オープンスクール【体育コース編】

Photo 本日、オープンスクール【体育コース編】が行われました。普段、体育実技授業で行っている一部を中学生に見学してもらうという形式で実施。すべて9種目を午前中に行い、一部中学生参加も可能とし、大変盛り上がった見学会となりました。

 参加中学生が当初110名でしたが、新型インフルエンザの影響もあり、最終的に95名の参加となりました。

 左は1年生によるマット運動の実技を行っているところです。

Photo_2

最後の種目は、全学年でのダンス授業の風景を見てもらいました。

Photo_3 午後12:30~14:00までの90分間は各希望クラブの体験活動を実施。スキー部は6名の参加となり、ストレッチ+コンディショニンク゜トレーニングを行いました。

 左はストレッチを中学生に指導しながら実施している風景です。

 身体の硬い生徒もおり、『痛い!』と叫びながらも一生懸命頑張っておりました。

Photo_4 最後は参加した中学生6名を囲んでの記念写真を撮りました。

 みんな良い笑顔をしております。

 来年4月同スキー部の仲間として、共に頑張り、共に励ましあい、共に人間性を高めあい、共に結果を出して喜び合える仲間の一員となれることを心より期待しております。

 【結果】には必ず【原因】が存在していますが、その間には必ず【ご縁】というのがあります。この縁とは誰と出会い、どんな影響を受けるのかによって、大きく競技成績やその後の人生においても左右されます。現在所属する部員全員が私を監督とするスキー部に全幅の信頼を預けて入学している子供達であり、それを陰となって支えてくれている保護者の皆様方の存在があります。その責任のすべてを背に【熱く】頑張っている自慢のクラブです。その仲間達と3年間という時間を共有し、充実した青春時代を過ごす仲間と出会えることを心より期待しています。

 頑張っている人間は良い笑顔をしていますし、キラキラとした良い目をしています。今日、出会えた中学生の皆も良い笑顔であり、キラキラとした目を持っています。この出会い【ご縁】を通じて、来年4月から一緒に頑張る仲間となってくれることを心から願う今日一日でした。

| | トラックバック (0)

芸術鑑賞

Photo 大型台風が接近してきている今日でしたが、くもりの天気の中、旭川市公会堂にて芸術鑑賞を行いました。今年は、『落語』でした。笑いも出るなか、日本の文化に触れて充実した午前中となりました。

 13:00に公会堂を出発し、練習場所である21世紀の森へ移動しました。

Photo_2  今日の練習は、ローラーFを実施。写真は、スピードトレをする前の準備風景です。きつい登りでのインターバルを実施しました。

 各自スピードをあげる中にも、課題を持ちながらのトレーニングとなりましたが、着々と成長している感じがあり、冬に向けての準備も整ってきました。

Photo_3 いざ、スタートの男子。リラックスと力強さを確認しながらのトレーニング開始です。

Photo_4 そして、女子もスタート。

 努力の積み重ねがイコール結果となることを信じ、ひたすら励むのみです。

 『練習で泣いて試合で笑え!』

| | トラックバック (0)

キノコ第2弾

 今日の午後は休養日として設定していたため久しぶりに晴れた秋空に誘われ、紅葉を見がてらのドライブに出かけました。心も体もリフレッシュされます。

 その帰り道、ある農家の出店の前に『取りたてキノコ』という大きな看板があり、立ち寄ってみたところ、食べたことの無いキノコが売ってました。その名も【ホウキタケ】。また、その売り子のおばさんが店の奥からこれもどうだいと出してきたものは【オオモミタケ】という特大のキノコで北海道では白松茸と言って、食感が特にいいキノコです。(これは採って食べたことがあるものです。)

 写真にある通り、この量で¥500でした。これは安いとすぐに購入し、今日の食材は、このキノコを使った炊込みゴハンと天ぷらにしたいと思います。

 この【ホウキタケ】ですが、ネット販売で調べたところ、最近はめっきり採取量も減ったとのことで、100g¥2,500で売買されているそうです。そんなキノコが¥200でしたので何か儲けた感じがしました。

 ちなみに、昨日までの自炊合宿では、宿舎近くの裏山から晩秋に出てくる【シモフリシメジ】【ムラサキシメジ】を私が時間を見つけて採ってきて、味噌汁や鍋、炒め物の具材として生徒達にも食べさせました。

 天然のキノコを食べることで免疫力を高めますので、今流行っている新型インフルエンザも吹き飛んでくれることを願います。

Photo_2 左が【ホウキタケ】です。1株が200gはあると思いますので、2株合わせると市場販売価格ですと、¥10,000となりますが、このキノコが¥200でした。

 右が【オオモミタケ】です。本当に大きなキノコですが、食感は最高とのことです。これが¥300でした。

 合計¥500の買物。この時期にしか出ない貴重なキノコをありがたくいただきたいと思います。

| | トラックバック (0)

冬到来もうすぐ

 更新が途絶えていましたが、1日~4日まで学期間休業であったため、短期合宿を実施していました。この合宿は自炊合宿でもあり、大変ではありますが生徒達に食事を『食する』のみではなく、その裏方にある『準備する、作る、片付ける』ことを経験させることで改めて『食べる』ことのありがたさや大変さ、そして食べる人への思いやりの心を持つことが見た目や味に対しても素直に出ることを理解してもらうことも目的に計画したものです。しかし、残念ながら、今流行している新型インフルエンザで1年生が学級閉鎖となっており参加することが出来ませんでしたが2、3年生のグループ6名で頑張りました。

 またオフとしての合宿も最後とした位置づけもしていたため、今年取り組んでいる動作の総まとめとスピードを絡めての計画通りの実施が出来、冬季シーズンに備えた良い合宿が出来たと思います。

 昨日の夕方、雪虫が沢山飛んでいましたので、明日の高山には雪が降るかなと思っていた今日、晴れ上がった秋空の大雪山系に白く雪が積もっていました。やはり虫の知らせとはすごいと改めて感じた今日でした。

Photo

| | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »