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2010年5月

雪上トレ

Photo 快晴となった昨日の雪上トレ。確認している走法に対し、スピードを上げてチェック。まだスピード段階では、出来ない部員をおりますが、全体としては満足できるぐらいの成長をしています。これから、まだ6月下旬ぐらいまで続く雪上でしっかりと土台を作り、本格的なオフトレに入りたいと思っています。

 滑らない雪質ではありますが、超えなければならない課題も多く、皆真剣に取組んでおり、ポイントを押さえたトレーニングが出来ています。すべては“自分未踏”へ向かって・・・

Photo_3 今日のスピードトレは、キツイ斜面もプログラムして実施。

 テンポ良く滑らかに進んでいる感じがあり、トレーニング効果が表れて来ているなと実感しました。

Photo_4 下り斜面を利用してスピードが上がったところからのスラロームトレです。

 この時期は、スキー操作系の練習も取り入れておりますが、難点は、高額なポールを折ってしまうことです。しかし、この練習は必ずシーズンに生きるため、関係なく続けています。保護者の皆様には申し訳ありませんが、ポール破損の際にはご協力願います。

Photo_5 今日の下りトレは、コースの無いところでも実施しました。自然の地形を利用しているため、スキー操作以外に判断力や決断力も養成するために行いました。木の根の開いた穴に落ちる者や、横に滑って流されてしまう者などもおりましたが、こうやって良い経験をして強くなっていきます。

Photo_6 この山の頂点ぐらいから滑り降りてきます。写真は登っているところですが、下を見ながらおっかねぇと言いながらも私はもっと上へと指示を出していました。

無事、怪我もなく終了したことを報告します。

Photo_7 5月下旬と言えど、まだ下のコースでこれぐらいの積雪量があります。さすがは北国旭岳です。この分だと6月中旬までは、コース内で滑走できそうです。

 我らスキー部は、この大自然という旭岳の恩恵を受けて強くなっていきます。

 まさにシーズンは『旭岳に始まり、旭岳で終わる』です。

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1周年

 昨年このブログを開設し、初記事をアップしたのが5月19日ですので、明日で丁度1周年となります。これまで沢山のアクセスをいただき、ありがとうございます。これからも部員達の様子や活動状況、感じたことなどをアップしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

 1年前、その年のシーズン結果を踏まえ、何が良くて何が不足していたのか?そのためにどのような方向性で強化をしていかなければならないのかという分析が終わり、それを基にした強化プログラムを実践していた時期でした。長年、この種目の監督業をしていますが、それでもまだ【見ていたものが見えていなかった】ことが多くあり、私の固定概念が邪魔をしていたと感じた年でもありました。ある意味の方向転換ができ【見えていなかったものが見える】ようになり、夢中になって1からの研究を重ねつつ、指導をしていました。

 昨シーズンは、ターゲットとしていた全国インターハイでの結果は残せたものの、シーズンを通して安定した結果を残せたか?を問うとNOと言えます。しかし、昨年から見直しをかけた強化方法は決して間違いではないこともはっきりと判り、今年はその微調整ともっと強くしていかなければならない点をトレーニングしていけば、【もっと強く速くなる。安定した成績が残せる。】と確信が持てる段階に来たと感じています。【クロカンの強化方法は昔からこうだから・・・、こう教わったからこう指導している。】という固定概念に捕らわれない3D指導での強化実践をしていきたいと思います。

 これから東京に出向き、19日まで全日本スキー連盟強化委員会議に参加してきます。私自身が委員長ということもあり、シーズン反省・Jrチームの選手選考と強化計画・チルドレン強化・シニアチームとの連動など次のシーズンを見据えた多くの議題を基に計画を練っていく会議となります。夢と希望を沢山持っている目を輝かせた元気な子供たちが将来日本一・世界一を本気になって目指せる環境づくりを目標に頑張っていきたいと思います。

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シーズン反省と展望【その9】

 このシリーズの最終回は、2年藤本航希です。

 昨シーズンの反省としては、まずインターバルトレーニングやレースなどで速く動こうとすればするほど、バタバタとした走りになってしまい、結果的に遅くなってしまっていたことが挙げられます。なので、これから6月まで滑走できる残雪トレやローラースキーなどでストライドを伸ばすことを意識して改善を図りたいと思います。

 次に先生からのアドバイスに対し、指摘されたことのみを意識してしまい、つなげなければならない他の大事な部分を疎かにしてしまうことです。学習した知識をいかに実践に生かすことが出来るのかも今後の大きな課題であると思っています。

 今シーズンの目標は、全国インターハイ出場です。理由は、昨シーズンの目標が曖昧であったので、より具体的な目標設定にしたいと思ったことと、自分にとって高い目標を定めることで、自分自身を更に高めていきたいと思ったからです。

 次シーズンに向けての目標が達成できるよう、より積極的な意識を持って、これからの練習で弱点を一つずつ克服していきたいと思います。

2年 藤本航希

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シーズン反省と展望【その8】

 このシリーズの今日は、2年鈴木貴弘です。

 去年4月、北海道旭川での下宿生活が始まりました。親元を離れ、初めての下宿生活ということもあり、少し不安もありましたが、今は旭川にも下宿生活にもだんだんと慣れてきました。

 昨シーズンは、何とか全国インターハイと国体に出場することができ、上位に入ることはできませんでしたが、良い経験になったと感じています。そして、その他の全日本選手権・ジュニアオリンピック、全国選抜大会などにも出場し、中学時代にはなかった過密スケジュールの中、グリップワックスを失敗した大会やレース前の時間の使い方を失敗した大会もありましたが、これも今となっては自分にとっての貴重な財産であり、失敗したことを繰り返さないよう、次のシーズンに生かしていきたいと思います。

 昨シーズンで1番印象に残った大会は全国インターハイのリレーです。その時は、前日のレースで藤田さんが肩を怪我をし、謙太郎は高熱が出ているなど、とても良い状態での参戦ではありませんでしたが、先生・サポートの方々の支援もあり、チーム一丸となって2位になることができて、とても嬉しかったです。

 シーズン全体を通して思ったことは、まだまだ実力不足だと思ったことと、先生・親をはじめとする多くの人達に支えられていたと感じました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 今年の目標は全国インターハイに出場し、3位以内に入ることと、シーズンを通して各主要大会で上位に入ることです。今年は何が何でも課題を克服し、昨シーズンの経験を生かして目標に向かって最善を尽くします。

2年 鈴木貴弘

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シーズン反省と展望【その7】

 このシリーズの今日は2年内田伸明です。

 昨シーズンを振り返ってみると、アッと終わってしまったという感じです。昨シーズンの自分は、目標に向かって暑い日も雨の日も風の日も、冬本番に向けて日々、身体・スキー技術を磨き、中学時代よりもハードな練習を消化し、自身のレベルアップを図ってきました。しかし、高校でのレースはそんなに甘いものではありませんでした。レベルの高い人達はスキー技術もうまく、スピード力もあり、その高さを痛感した1年でした。

 自分の目標としていた『インターハイ出場』や『リレーメンバーに選ばれる』こともなく、すごく悔しい思いもしましたが、インターハイで同じ部のサポートなどの手伝いや応援をする中で自分に足りない点などの発見が出来たり研究することが出来たことは自分にとっても、とても勉強になりました。そして、来年こそはという思いや熱意が一層強くなったのも事実です。

 今シーズンは、昨シーズンの悔しい思いを熱意に変えて、ハードなオフトレーニングを充実したものにしていきます。そして、昨年達成できなかった目標を必ず達成できるよう、一日一日を大切にしていきたいと思います。

2年 内田伸明

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シーズン反省と展望【その6】

 このシリーズの今日は2年の石川 潤です。

 昨シーズンは、全国インターハイ個人Fで3位、リレーで2位に入賞が出来、良いシーズンなったと思います。しかし、反省する点や改善しなければならない点も沢山あるシーズンでした。

 一つ目は、スタートを遅く入ってしまうことです。スタートで出遅れると後半ペースが上がったとしても良い成績は収められませんでした。もっと、スプリント能力やダッシュ系なども多く入れながらの改善をしなければならないと思っています。

 二つ目は、大会になるとフォームが小さくなってしまったことです。後半の大会は大きく滑ることが出来ましたが、前半の大会ではそれが出来なく、思うような結果につなげられませんでした。これは、焦りも大きく関与しており、後半のように落ち着いて滑れるようにしたいと思います。

 三つ目は、後半の5kmからペースアップすることが出来ずに、順位を伸ばすことが出来なかったことです。これは、乳酸の溜まる走り方だったと思います。しかし、後半のレースでは乳酸のあまり溜まらない走り方をやっと掴んだ感じですので、これからのオフトレでしっかり練り上げていこうとオモイマス。

 四つ目は、後ろの選手に抜かされた時についていけず離されてしまったことです。これは、気持ちで負けていたと思います。なので、日頃からのタイムレースでも気持ちで負けないようにしていこうと思います。

 最後に下りで転んでしまったことです。怖がってしまって、いつも練習していることが反映されていなかったと思うので、いつも通りの展開ができるよう、練り上げていかなければならない重要課題といえます。

 今シーズンの目標は、全国インターハイ個人で両種目3位以内、リレーでは優勝を目指します。上記の5つの点を常に意識しつつ、日々の練習が常に意義あるものにしながら、着実なレベルアップをしていきます。

2年 石川 潤

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シーズン反省と展望【その5】

 今回は2年の石川謙太郎です。

 昨シーズンは、とても成長のあったと実感できる1年でした。これは、精神的にも身体的にも生活面でもです。

 昨シーズンの目標は、世界ジュニア選手権出場でしたが、やはりそんなに甘いものではなく、達成することが出来ませんでした。しかし、気持ちを入れ替え全国インターハイに出場し、CL2位という成績を挙げることが出来ました。1年生としては、良い成績だったのですが、自分は決して満足していません。

 3月下旬、SAJジュニアフィンランド遠征に選出され、世界を初体験してきました。世界には、まだ高校2年生くらいの選手がシニア選手を打ち負かす人がいました。自分の1つ2つ上というだけで、W杯出場やシニア選手と肩を並べる姿を見て、自分はまだまだ成長しなければと痛感しました。

 来シーズンの目標は【世界ジュニア出場と入賞】です。今回、世界を経験して、この目標はそう簡単なものではないということは理解しています。しかし、そこのレベルに追いつくためには、今できる普段からの練習をしっかりと積み上げ、自らをレベルアップさせて必ず目標を達成したいと思っています。

2年 石川謙太郎

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シーズン反省と展望【その4】

 しばらく途絶えておりましたシリーズの今回は3年の細谷佳奈です。

 昨シーズンは自分にとって、とても学ぶ事の多かったシーズンでした。初めての全国インターハイ両種目出場そしてリレー出場や国体出場という初めてが多かった2年生でした。全国インターハイ個人Fでの9位入賞は本当に嬉しかったです。しかし、それ以外のどの大会も課題が多く残る大会で納得できた大会が無かったように感じます。

 今年はラストシーズンなので昨年よりも良い成績を出せるように、練習もただ漠然と消化するのではなく、目的意識をしっかりと持って日々の練習を消化する中で少しでも自分の実になるような練習を心がけていきたいと思います。また、言われてから行動するのではなく、自ら気づいて自主的な行動が取れるような人になりたいです。

 昨シーズンのリレー時の反省を生かし、もうあの時のような悔しい失敗(※2走時点で約30秒差をつけてトップでタッチ。アンカーであった細谷が逆転をされ、3位になる。)を心に刻んで日々の練習を頑張っていきます。来シーズンは個人・リレー共に表彰台を目指し、安定した結果が出せることを目標に頑張っていきます。

3年 細谷佳奈

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GW

 今日でGWも終了となります。29日から日大女子も合流し、合同で雪上及びコンディショニングを行っております。いつもサポートをいただいているトレーナーの高田先生も26日から昨日まで長期に渡ってのオリジナルメニューを沢山提示していただきました。本当に感謝しております。ありがとうございました。お蔭様で【今まで見ていたようで見えていなかったものがはっきりと見えるようになったり、弱点を発見できた】りと、多くの収穫ある期間になりました。これから夏場にかPhotoけてじっくりと練り上げていきたいと思います。

コンディショニングトレの一部です。メモを取りながら、繰り返して学習しています。

すべては次シーズンの目標に対して、体内にエネルギーを蓄えていきます。

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3日の夕方より本校の施設内にある倉庫で焼肉パーティーを行いました。

秋田県で有名な幸楽ホルモン、旭川市内では老舗の馬場ホルモンと大雪ジンギンカンを総勢40名で食事をしている風景です。

煙でカメラもうまく写らないくらいの迫力で食べていました。

Photo_4 最後は皆で記念撮影。今回は、GWを利用して雪上トレ合宿に来ている日大男子も合流しました。今シーズンは日大の男女共に活躍してくれました。私も日大OBでもあり、しばらく差し入れも出来ていない状況でしたので、丁度良い機会でもありました。

 皆さん、ご苦労様でした。

※【シーズン反省と展望】のアップが遅れています。もう少しお待ちください。

                              

                                                                                                                                  

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バンクーバーオリンピック入賞報告会

 先月30日に本校において、卒業生である夏見 円・石田正子両選手の報告会を行いました。女子リレーでは、円が1走でトップから15秒差の7位と大健闘で2走正子へ。正子もグリップが甘かったものの2人を抜く5位でタッチする健闘をし、最終的に9位と入賞まであし一歩及ばずでしたが、実は29日の報道でポーランド選手のドーピングが発覚し、6位だったポーランドチームが失格となりました。したがって、日本チームが繰り上がりとなり、8位入賞を果たす結果となりました。オリンピックでの女子リレー入賞は史上初めてという快挙を達成してくれました。また、女子30kmCLでは、期待通りの正子がしっかりと応えてくれる頑張りで5位入賞を果たしました。本人もメダル獲得を目指してしましたが、メダル獲得まで僅か15秒及ばずでしたが本当に大健闘しました。クロスカントリー競技がオリンピックに派遣されて以来82年間入賞記録が無かったこの競技でとうとうOBの石田が世界の壁を破ってくれたことはこの上ない喜びです。

 Photo                                                       そんな2人がこの母校を訪れて全校生徒の前で、オリンピックの事や当時の高校生活などのことを語りつつも、何事も諦めず目標を持って頑張れば必ず達成できることを伝えてくれました。本当に子供たちにとって勇気付けられる一言をでした。ありがとう。

 

Photo_3                                                         この写真は、バンクーバー出場した記念としてプレゼントした写真と記録入りの額を持って撮った写真です。我がチームのOB・OGが出場したオリンピック時には必ずプレゼントしています。2002年ソルトレークシティ五輪(大高友美・夏見 円)、2006年トリノ五輪(大高友美・夏見 円・石田正子)、そして今回の2010年のバンクーバー五輪(夏見 円・石田正子)が出場しました。彼女たちも私もその時代に頑張ったという証を決して忘れないためにも贈らせてもらっています。私の自宅にも沢山の記念写真が残されており、飾るスペースも狭くなってきましたが、次のソチ五輪では、また多くのOB・OGが出場して活躍してくれることを心より願っています。

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