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2010年9月

課題

 先週の高田先生による指導に対し、生徒たちの感覚はどのような滑走イメージを持っているか?から始まり、バンクーバーオリンピックでのあるメダリスト選手の名前が挙がりました。それを基に、DVDを持ち帰っていただき、改めて観てもらったところ、大きなクリアしなければならない課題が見えたと連絡。早速、電話でのやり取りでその感覚を伝えてもらい、実践⇒感想⇒実践と幾度となく、繰り返す中でのトレーニングが中心となった今週でありました。私も各選手のビデオ撮影と確認、そしてオリンピックDVDを何度も確認する作業が毎日続きましたが、明らかに世界トップ選手の走りには、それが出来ており、改めてアスリート達の感覚は凄いと感じました。またまた【見えていなかったことが見えた】ということになりました。しかし、これ課題がしっかりとクリアし練り上げることが出来れば、凄いことになると確信しています。今朝は昨年の冬季大会の映像を確認しましたが、誰一人出来ていませんでした。

 感覚の掴みかけている者、まだわからない者などおりますが、全員が決して諦めずにシーズンインまでに何とかするという覚悟で頑張って欲しいと思います。

 さて、今日はロングスピードを入れての確認トレーニングです。疲労してきてからの動きがどのようなものか?がポイントとなります。頑張っていきましょう!

2 とうとう初雪が大雪山にやってきました。昨年より2週間も早いそうです。

つい1ヶ月前までは、日中30度を越す日々でしたが、一気に冬の到来が近づいてきました。

旭岳温泉街も積雪3cmほどになったそうで、真っ白になった山の風景は格別です。

追伸

Photo 昨日の昼休み中、近くの林中へ。黄金色したキノコは、カラマツ林に生えるラクヨウキノコです。例年は8月下旬くらいから出始めるのですが、残暑の影響なのか、今年に入って初の採取となりました。

また白い大きいキノコは、オオモミタケ(通称 シロ松茸)といって、食感の良いおいしいキノコです。しかし、松茸の香りはありません。

旬の食材で体内の免疫力UPを図りたいと思います。

Photo_2 先週、丁度高田先生と石井先生が帰京した翌日に取れたマツタケです。『マツタケ食べたい~』といっておりましたが、もう一日、日程がずれていれば・・・残念です。

取れたばかりのマツタケは、やはり何といっても、香りが最高です。

マツタケご飯、土瓶蒸し、焼きマツタケにして全部1日で完食してしまいました。

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9月の3連休

 3連休の2日間は高田先生が来校してのトレーニングとなりました。全体が良い感じで推移してはいるのですが、またしてもここか?!ということに気付いた2日間でした。

1_2  根幹に係わることは、まったく問題なかったのですが、その枝葉に係わる部分での調整をしてもらっているところです。

 またしても、見ているようで見えていなった部分の調整となりました。

 写真を撮影しながらも、『ここかぁ~』という、頭をハンマーでガツン!と殴られた感じでした。

1_3 更に微調整は延々と続きます。

選手の納得いくまで・・・・

高田先生と選手がコミュケーションのとっている 一部です。

お互い感覚の世界で会話しています。こうしなさいという指令系の指導は一切ありません。

納得いくまで、会話と行動が繰り返されていきます。

2 石井先生からのマッサージを受けているところです。痛がっている状況がお解かりになりますか?

このときは、顔の表情こそわかりませんが、声に出るくらい苦しんでいます。

 しかし・・・その後の開放感と状況の改善は施術してもらった者しかわかりません。

不思議です・・・

Cl_2 見る見るよくなってきました。

 また、これから練りに練るトレーニングをしっかり繰り返ししていきたいと思います。

 生徒たちの感覚もかなり良いという感覚をつかんでくれたみたいです。

1_4 今日は、望岳台⇒十勝岳山頂⇒上ホロカメットク山⇒富良野岳⇒十勝岳入口というルートで登山を実施しました。怪我を考えて下りはゆっくりと下らせ、3時間~4時間をかけてのトレーニングとなりました。

稜線付近では、紅葉が進んでいるものの、左写真の1,500M付近から撮影したものでは、まだまだ紅葉のピークには達していませんでした。

 1ヶ月後には、雪上トレーニングが開始できることを考えると、もうすぐそこに冬の足音を聞こえる季節となってきていることは間違いありません。

 心は熱く、クールに着実にシーズンインに向けたトレーニングを繰り返していきたいと思います。

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登山

 今日は、登山トレに出かけてきました。しかも、今年のオフトレでは初となるトレーニングでもありました。山間ランニングは実施していたものの、やりたい事が山積みであったり、予定していたものの雨天中止になったりと、うまく調整がつかなかったりという中で、もう9月に入っていた次第です。

 ルートは、男子…凌雲閣登山口⇒富良野岳⇒上富良野岳⇒上ホロカメットク山⇒十勝岳⇒望岳台(約15km)、女子…凌雲閣登山口⇒上ホロカメットク山⇒十勝岳⇒望岳台(約11km)で、約3時間~3時間30分のトレーニングとなりました。

Photo 写真の右側の電柱のちょっと右にある高い山が富良野岳です。そこから稜線を通って道路の延長戦上にあるポコっと尖った高い山が十勝岳山頂となります。今日はこの山々を登山しました。

 途中、2年の鈴木が上ホロカメットク山から十勝岳に向かう稜線の水場のある辺りで『グルルルルル~』との声が聞こえたなと思ったところ、前方から来た登山者にヒグマが威嚇しているから気をつけてと言われたそうです。10分ほど立ち止まり、一気にダッシュで駆け抜けましたと下山後に連絡してくれました。姿こそ影に隠れていたため見えなかったそうですが、山形県出身なのでツキノワグマは知っているものの、北海道のヒグマに遭遇する初の貴重な経験をしました。その後の我ら集団は誰も聞いていない見ていないとのことで、ほんの何分かの出来事であったようです。

 北海道の山も紅葉するまでとはなっておりませんが、着々と深い秋の気配が近づいている感じがしました。

Photo_2 8時45分登山口を出発。その前に撮影した一枚です。今年卒業し、日大で頑張っている畑中志乃(写真右端下)も参加。明日から長野/野沢温泉にて合宿となるそうです。状態も良さそうなので今後怪我をせず、頑張ってほしいと思います。

Photo_3 ゴール手前を下っている女子です。皆さん、ロングトレーニングご苦労様でした。

 明日は、ローラートレです。また、頑張っていきましょう。

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印象に残る言葉

 9月に突入しました。本来であれば秋を感じる季節ですが、全国的に記録的な猛暑に見舞われ、この影響で旭川も例年にない蒸し暑い日々となっております。うわさでは、春・夏・冬となる見方で秋がなく、急に寒くなり冬に突入するともいわれますが、本来の気候に早く戻ってほしいと願うのは、私ばかりではないはず。お互い体調管理には十分に配慮しましょう。

 さて、ある書物から『う~ん』と思わせる言葉が書かれてありましたので紹介します。この言葉は本年4月に逝去された井上ひさし氏の言葉です。劇作家・小説家・放送作家とあらゆるジャンルで活躍されていた方であり、皆さんもご存知のことと思います。

【むずかしいことをやさしく  やさしいことをふかく  ふかいことをおもしろく  おもしろいことをゆかいに  ゆかいなことをいっそうゆかいに・・・】

 作家や小説家として常に他をリードしてきた方の深いメッセージ。これは、スポーツにも通じる言葉であり、選手のみならず、特に指導者に対するメッセージであると感じました。

 私なりのスポーツに通じる解釈をすると、『やさしく』…これは、基礎・基本を意味します。次に『ふかく』…好奇心を持って掘り下げてみること。しかし残念ながら、この競技の特性はこうで、この基礎・基本は昔からこれだとマンネリのマニュアル化をして疑わない指導者がいたとすれば、ふかいところには決して踏み込めません。自らの殻を破ってあらゆる方向から確認するという好奇心が必要であると問いかけていると思います。『おもしろく』…好奇心を持って掘り下げるから、新たな発見や気付かなかったことが見えてくるため、おもしろくなってくる。『ゆかいに、いっそうゆかいに』…おもしろいから何度やっても飽きない。好きこそ物の上手なれです。誰もがイヤなこと、心無き行動には決して自己は磨かれません。それをいっそうにと更に強調しています。そして最後に『むずかしい』…このつながりがあって初めてむずかしいことができると。そして、むずかしい技をいとも簡単に自然体でやってしまう世界のトップアスリート達。『やさしく』に戻ります。この円滑なつながりが重要であると感じ取りました。

 特に、私が『う~ん』とうならされたのは、何といっても、【やさしさ(基礎・基本)】の上に【むずかしさ(高度な技術)】がピラミッド型にあるとイメージしておりましたが、実は【やさしさ】の下のもっと深いところに【むずかしさ】が存在しているのだと。改めて私の指導者としての感性に響いた言葉であり、やさしさが一番難しいと感じた今朝。

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